七夕の日だから思い出すことが多くてね   

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今日は七夕の日ですね。
この日には少し辛い思い出が有る。

彦星と織姫の出会いは悲しいのです。
東京タワーの展望台付近に笹飾りに願いを書く短冊が置いてありました。
大きな竹が建てられて色とりどりの短冊で埋められしな垂れている笹竹。
人よりも高いところにぶら下げた短冊。
「絶対に治れますように」と書いたはず。

病気が分かって7月10日には手術です。
胃がんのために全摘手術でした。

胃袋のあるうちに美味しいものを沢山食べておきたいという主人。
希望通り東京を始め彼方此方遠方まで出かけ好きなお寿司・魚料理・イタリアンも行った。
和食も好きなだけ食べたけど癌が分かって手術までの間約二週間。
仕事の蹴りをつけ様々な検査をしその合間を縫って食べ歩き。
何ともせわしなかったけど美味しそうに食べる彼の顔が笑顔で救われた。

本当に病気なのかと疑いたくなるほどこのときは元気でしたね。
手術が終わって切り取られた胃袋を見せられた時にはふら付いてしまった。

いくら食べてももう胃袋で食べ物の消化はできないのだと思う口惜しさ。
いろいろ辛いことが有ったけど泣きっ面は彼の前ではできない。

自営業だったから何時でも一緒にいられた私たち。
病気になってより一緒にいる時間が多くなった。
病気が怖くて離れたくなかったんです。
居なくなる怖さで傍から離れられなかった。

幾ら傍にへばりついていても別れの時が来るんです。
来たんです。
辛かったね。
今も辛いです。

もうこんな辛さは味わいたくない。

主人が遺してくれた仕事を夢中で続けて走りぬきました。
ふと立ち止まったとき疲れを感じたのです。

もういいよね。
私十分頑張ったもんね。
リタイヤ・廃業手続きしてもいいでしょう。
お仏壇の前でこんな言葉をかけ事は進んだのです。

七夕の日だからなのか色々思い出してしまいました。
辛くなるから今日はもうここでやめよう。
by ibakasumi60 | 2015-07-07 19:28 | Comments(0)
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