忘れられていくのが怖い。 我が家のお盆が過ぎて提灯を又箱に入れ仕舞った。 何時もと違うのは来年まで仕舞う場所が変わったことかな。 今年は二階の押入れに仕舞いました。 大きな箱を持って足元の見えない階段を上るのは怖さも感じる。 何千回・何万回も上って降りている我が家の階段なのに。 一年間二階の押入れで眠りに付くお対の提灯です。 来年が来て「提灯が無い・・・何処に行ったのかしら?」なんてならないように。 亡き人は少しづつ思い出から遠ざかるようだ。 せめて家族ぐらいはシッカリと思い出を抱えて生きて行きたい。 女房としての務めだろうとも思う。 家族として当然だろうとも思う。 こんな風に思うのは古い考えでしょうか。 亡き両親・亡き連れ合いでは想いが少しずつ違うようだ。 共に歩んだ年月がその違いを表すのか良く解らないけど。 思い出すと切なくなるのは皆同じです。 お盆が終わって来月はお彼岸が待っています。
by ibakasumi60
| 2014-08-16 20:54
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