夕べ当地にも一時もの凄い大雨が降った カミナリも地響きを起こして二度ほど 雨音とカミナリに聞き耳を立てながら湯舟で体育座り バスタオルを巻いて誰もいる訳のない部屋で一呼吸 その時孫から電話が入る 「お婆ちゃんの所で今雨降ってる?カミナリも鳴ってる?」 「お婆ちゃん一人で大丈夫?怖くない?」 「ママの婆ちゃんの所は雨は降っていないんだって・・・カミナリは小さく聞こえるだけだって」 『心配して電話くれたの?嬉しいなぁ~。これで元気百倍だよ!』 『◎◎ちゃんは怖くないの?大丈夫?ママも◎◎ちゃんもいるから大丈夫だね』 「今ママはお風呂に入っているの・・・◎◎ちゃんはお昼寝してるの・・・」 「◎◎ちゃんが起きたときに雷に驚いて泣きだしたら可哀想だからわたし傍に居てあげるのよ・・・」 『そうか・・・優しいね!』 「お婆ちゃん怖くなったり寂しくなったらお爺ちゃんに守って下さいってお願いしてね」 「私もお爺ちゃんにちゃんとお願いしておくからお婆ちゃん大丈夫だよ!怖くないからね!」 10キロチョット離れた所に暮らす孫が独り暮らしの私を気遣って電話をくれた 電話を切る頃には雨も小降りになり暫くしてあの雨が嘘のように止んでいた 今度会ったら一杯ハグしよう 孫の優しさにホロリとしてしまう涙もろさ 偶にはこんな涙も良いジャン!と
by ibakasumi60
| 2011-06-22 09:57
| 花
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